プロフィール

Author:柴田 ひろあき
Aquariumy Studio Inc.
( アクアリウミー・スタジオ ) 代表。
サウンド、プログラム等の
コンテンツ制作業務を行う。

生年月日 : 1980/02/20 (魚座)
血液型 : A 型
SP : 22
mail : shibata@aquariumy.co.jp
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ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【1】


前回までは MIDI についてのノウハウを紹介して参りました。
みなさまのお役に立ちましたでしょうか?

今回からは、そのノウハウを活かして
作曲にチャレンジしたいという方を対象に
話をすすめていきたいと思います。

題しまして、
「ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜」。

音楽理論を知る必要はありません。
まずは曲を作る喜びを一緒に体験していきましょう!

なおこちらの企画は Windows(R) 専用となっております。
ご了承くださいませ。

テーマ : 音楽のある生活 - ジャンル : 音楽

ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【2】


まずは全体の流れを確認していきたいと思います。
(すべて無料で使用できるフリーソフトを利用します)

1. 簡単なフレーズを作曲
2. 自動で編曲
3. オーディオに変換
4. MP3 で公開

上記になります。
それでは次回から実際にすすめていきましょう!

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ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【3】


それではフレーズを作ってみましょう。

と、その前に録音するものを用意しておきましょう。

最近では携帯電話にも、ボイスメモといった
録音機能がついているものが多いですね。
いつでも持ち歩いているので便利です。

他にもポータブル MD 録再機や
テープレコーダーなどがあればご活用ください。

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ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【4】


思いついたフレーズをハナウタにしてみましょう。
とても簡単です。力まず、気軽に。

寝る前やシャワーを浴びているときなど、
フレーズが出てきやすいタイミングは人それぞれのようです。

ハナウタが歌えたらすかさず録音。
作曲完了です。

曲の長さは、これから使うソフトウェアの関係上、
4 〜 8 小節くらいで十分です。

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ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【5】


作曲ができたら次は編曲です。

今回は自動で編曲できるソフトウェアを活用しましょう。

「作曲ホイホイ」です。
>作者のサイト<

左上のダウンロードという文字をクリックすると、
ダウンロードページへ移動できます。

インストールの解説も用意されていますね。
そのままインストールもしてみましょう。

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ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【6】


デスクトップのショートカットをダブルクリックすると
「作曲ホイホイ」が起動します。

では今から、作曲したフレーズを打ち込みしていきましょう。

ご自身が作られた曲の耳コピーですので、
不慣れな方でもそこまで大変ではないと思います。

まずは、拍子を把握しましょう。

4 拍子か 3 拍子の曲になっているかと思います。
(変拍子の曲を作られた方はごめんなさい)

「作曲ほいほい」のメニューバーから、
ファイル−新規作成を選び、
当てはまる拍子を選択してください。

ソフトを立ち上げたときの曲はサンプルですので、
破棄してしまって大丈夫です。

では次回から、メロディを入力していきましょう!

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ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【7】


作曲したフレーズは何小節になっているでしょうか?
拍子が決まったので、拍を数えると割り出せますね。

メロディを入力するには、
コードを入力する必要があるので、
まずは、左上の C のボタンを小節分入力してみましょう。
(コードは後で変更します)

次に譜面のすぐ上にある作曲ボタンを押します。
自動で音符が入力されました。

この音符をオリジナルに差し替えていきましょう。

メニューバーから音符入力を選択します。
音符入力ウィンドウが開きました。

画面の右端にある、全休符という文字のボタンを押すと、
音符を休符に変えることができます。

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ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【8】


メロディを打ち込んでいきましょう!

音符入力ウィンドウ下部の鍵盤の画像を
マウスでクリックすると音が出ます。
その音を頼りに、録音したフレーズを
音符に置き換えていきます。

音符はこの手順で入力します。
1. 位置の決定
2. 長さの決定
3. 高さの決定
4. 入力

1 小節 / 2 小節と表示している箇所の右側に
白いボックスが並んでいます。
ボックスをクリックすると位置を決定できます。
ひとつのボックスは 16 分音符の長さです。

鍵盤の画像の上の音符の画像をクリックすると、
長さを決定できます。

オクターブと表示している箇所の右側に
数字のボタンが並んでいます。
このボタンで高さを決定できます。
数字が 1 上がると 1 オクターブ高くなります。

音程と表示している箇所の右側に
アルファベットのボタンが並んでいます。
C 〜 B は英語の音名です。
ボタンをクリックすると音符を入力できます。

>鍵盤と音名の対応表<

最後に音符入力ウィンドウの右上の
楽譜の再表示というボタンをクリックすると、
入力した音符が楽譜に反映されます。

また、メロディの途中に休符を入力したい場合は、
鍵盤の画像の上の休符の画像をクリックして、
右の休符ボタンをクリックしましょう。

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ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【9】


1 〜 2 小節目のメロディが入力できましたので、
3 小節目以降も入力していきましょう。

音符入力ウィンドウのメニューバーの
小節を選択すると、小節の選択ウィンドウが開きます。

左右の矢印ボタンをクリックするか、
スクロールバーのボタンをドラッグすると、
小節を切り替えられます。

小節の選択が終わったら、ウィンドウを閉じ、
1 〜 2 小節目と同様に音符を入力していきましょう。

メロディの入力ができました!

音符入力ウィンドウを閉じてしまいましょう。

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ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【10】


譜面のすぐ上にある再生ボタンを押して、
曲を再生してみましょう。

メロディとコードが合っていないため、
変なサウンドになっているかと思います。

では、コードを自動的に変更してみます。

メニューバーから、曲全体の設定−自動コードを
選択し、自動コードウィンドウをすぐ閉じます。

コードが変わっていますね。
もう一度、曲を再生してみましょう。

前より違和感がなくなったと思います。

自動コードウィンドウで別の候補を選ぶと、
他のコードも試すことができます。

PS
自動コードウィンドウで文字化けが発生している場合は、
「Visual Basic 6.0 SP6 ランタイムファイル」を
インストールすることで解消されます。
>ダウンロードサイト<

続きを読む »

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ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【11】


自動的にアレンジされた曲は、5つのパートで構成されています。

メロディ以外のパートは、
ベース、ドラム、コード、アルペジオの4つです。

「作曲ほいほい」では、これらのパートを
さらに細かく編集できるようになっています。

詳しくみていく前に、まずはテンポを
イメージ通りの設定にした方がいいと思います。

メニューバーから、曲全体の設定−テンポを選んで、
値を変更してみましょう。

スクロールバーをドラッグするか、
左右の矢印ボタンをクリックすることで、
値を変更できます。

数値は 4 分音符を基準拍とした BPM を表しています。

メニューバーの閉じるを選び、
楽譜の上にある作曲ボタンを押してから、
曲を聴いてみましょう。

曲のテンポが変わっていますね。

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ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【12】


それでは、パートを編集していきましょう。

メニューバーから曲全体の設定を選びます。

リズム、ベース、ドラム、アルペジオを選ぶと、
それぞれ、コード、ベース、ドラム、アルペジオパートの
リズムを変更できます。
曲のイメージに合わせて編集していきましょう。

音色、音量、ステレオを選ぶと、
各パートの音色、音の大きさ、音の定位を変更できます。
これら3つの作業は、後で音源を差し替えていきますので、
ここではざっくりとした編集で問題ありません。

最後に、作曲ボタンを押し、曲を再生してみましょう。

編曲作業が完了しました!


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ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【13】


作曲と編曲が終わりましたので、
MIDI ファイルを出力して、
オーディオファイルに変換していきましょう。

メニューバーからファイル−MIDI ファイルの保存を選び、
出力先とファイル名を決めて保存します。

この MIDI ファイルを、
以前紹介しました「Domino」で編集していきます。
(「Domino」については、MIDI について 【10】をご覧ください)

「作曲ほいほい」で出力したファイルは、
そのまま「Domino」では読み込めないので、
「Cherry」というシーケンサーで、
MIDI ファイルを出力し直してみます。

>作者のサイト<

配布しているソフトウェアの Cherry をクリックして、
ソフトウェアをダウンロードして、インストールしてください。

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ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【14】


「Cherry」を起動して、「作曲ほいほい」で
出力した MIDI ファイルを開いてみましょう。

「Cherry」のウィンドウに MIDI ファイルを
ドラッグ&ドロップすればOKです。

メニューバーからファイル−標準 MIDI ファイル出力を選び、
新しい MIDI ファイルを出力します。

次に「Domino」を起動して、
今出力したファイルを読み込んでみましょう。
同様にファイルをドラッグ&ドロップすれば開くことができます。

今まで紹介してきました記事をご覧のみなさまでしたら、
この MIDI ファイルの内容も完全に理解できると思います!

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ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【15】


せっかく作った曲ですので、
ソフトウェア・シンセサイザーを使用して
音質アップをしていきましょう。

「MIDI Yoke」という仮想 MIDI デバイスを使用すると、
「Domino」で再生した MIDI 情報を、
別のソフトウェアに送ることができます。

>ダウンロードサイト<

左のメニューから MIDI Yoke をクリックし、
Contents から Download をクリックします。

WindowsXP(R) 対応の MIDI Yoke NT の Download Now を
クリックすると MidiYokeSetup.msi をダウンロードできますので、
インストールをしてみましょう。

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ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【16】


「MIDI Yoke」のインストールが完了したら、
念のためパソコンを再起動しましょう。

「Domino」のメニューバーから、
ファイル−環境設定を選び、
MIDI-OUT を MIDI Yoke に設定してみましょう。

ポート A の MIDI OUT デバイスをクリックすると、
MIDI Yoke: 1 〜 8 が選択可能になっていると思います。
ここでは、MIDI Yoke: 1 に設定しておきましょう。

次にソフトウェア・シンセサイザーを動かすためのソフト
「VSTHost」をダウンロードします。

>ダウンロードサイト<

current version here の 'here' をクリックすると、
ダウンロードができます。

テーマ : 音楽のある生活 - ジャンル : 音楽

ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【17】


続いて、ソフトウェア・シンセサイザーも
ダウンロードしてみましょう。

人気の国産シンセ「Synth1」です。

>作者のサイト<

上部中央の Download の文字をクリックしてください。

任意のバージョンをダウンロードして、
インストールをしてみましょう。

次に先ほどダウンロードした「VSTHost」から
「Synth1」を起動してみます。

vsthost.exe をダブルクリックすると、
「VSTHost」が立ち上がります。

「Synth1」のインストール先、初期状態のままだと
C:\Program Files\Synth1 になります。
このフォルダの Synth1 VST.dll を
「VSTHost」のウィンドウにドラッグ&ドロップします。

小さなウィンドウが表示されたと思います。

メニューバーから View − KeyBoard Bar を選ぶと
鍵盤が表示されますので、マウスで弾いて
シンセの音を確かめてみましょう。

テーマ : 音楽のある生活 - ジャンル : 音楽

ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【18】


このシンセで鳴らせる音色は、
まだまだあります!

「Synth1」の小さなウィンドウの
右上から2つめの、つまみのアイコンを
クリックすると、シンセのウィンドウが開きます。

中央下部の音色名をクリックすると
選択できる音色が表示されますので、
いろいろと試してみましょう。

気に入った音色は見つかりましたでしょうか?

シンセの扱いに慣れている方は、
他のパラメータも調整してみてください。

いよいよ、次回からは、
オリジナル曲をこのシンセに発音させてみます!

テーマ : 音楽のある生活 - ジャンル : 音楽

ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【19】


MIDI ファイルを「Domino」に読み込み、
メニューバーから、トラック− A 〜 を選択して、
メロディが入力されているトラックを表示させます。

次にメニューバーから、演奏−ソロ演奏を選びます。
これでメロディの MIDI 情報だけが出力されるようになります。

今度は、MIDI の受信側の設定です。
「VSTHost」のウィンドウのメニューバーから、
PlugIn − MIDI Devices を選び、
In From MIDI Yoke: 1 を選択します。

そして、メニューバーから、
PlugIn − MIDI Input Filters を選び、
Filter Setting ウィンドウを表示し、
Program Change をクリックして、
チェックボックスにチェックをつけます。
OK をクリックして、設定を反映させます。

最後に「Domino」でメロディを再生してみましょう。
Space キーを入力すると再生できます!

信号の流れはこのようになっています。

Domino − (MIDI) →
MIDI Yoke − (MIDI) →
VSTHost − (MIDI) →
Synth1 − (オーディオ) → 発音

テーマ : 音楽のある生活 - ジャンル : 音楽

ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【20】


メロディを鳴らすことができましたので、
他のパートも演奏させていきましょう。

「作曲ほいほい」で作られたパートは、
メロディを含めて5つあります。

コード、メロディ、ベース、
アルペジオ、ドラムの5つです。

このパートを、各 MIDI チャンネルに
割り当てていきましょう。

メロディ … 1 チャンネル
ベース … 2 チャンネル
コード … 3 チャンネル
アルペジオ … 4 チャンネル
ドラム … 10 チャンネル

上記のようにしていきたいと思います。

テーマ : 音楽のある生活 - ジャンル : 音楽

ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【21】


MIDI チャンネルの割り当ての前に、
各トラックが何のパートかを把握しておきましょう。

「Domino」のメニューバーから、
トラック− A 〜 を選択して、
各トラックのピアノロールを見て、
ノートの並びを確かめてみましょう。


わたしの場合は、このようになっていました。

A1 〜 A4 … コード
A5 … メロディ
A6 … ベース
A7 … アルペジオ
A10 … ドラム

「作曲ほいほい」の自動編曲で、
設定されたコードによっても、
トラックの並びは多少異なると思います。

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ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【22】


トラックの並びが分かりましたので、
MIDI チャンネルを割り当てていきます。

「Domino」のメニューバーから、
トラック−トラックのプロパティを選びます。

このトラックのプロパティのウィンドウで、
各トラックの MIDI チャンネルを指定していきます。

編集対象のリストからトラックが選択でき、
チャンネルのボックスに、MIDI チャンネルを指定します。

編集が終わったら OK ボタンを押して、
ウィンドウを閉じ、MIDI ファイルも上書きしておきましょう。

わたしの場合の設定は、このようになりました。

A1 〜 A4 … コード ( 3 チャンネル )
A5 … メロディ ( 1 チャンネル )
A6 … ベース ( 2 チャンネル )
A7 … アルペジオ ( 4 チャンネル )
A10 … ドラム ( 10 チャンネル )

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ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【23】


次に MIDI の受信側の設定です。

「VSTHost」上で「Synth1」を4つ立ち上げて、
メロディ、ベース、コード、アルペジオパートを演奏します。

ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【17】で紹介した方法を
4回繰り返して、「Synth1」を4つ起動させてみましょう。

「VSTHost」上に各「Synth1」の小さなウィンドウが
表示されたと思います。

現状のまま、曲を再生してしまうと、
MIDI 情報が全ての「Synth1」へ送られてしまうので、
フィルターをかけていきましょう。

左側の MIDI 端子のアイコンをクリックします。
表示された Filter Settings ウィンドウで、
受信しない MIDI 情報の設定ができます。

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ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【24】


Channels エリアでは、各 MIDI チャンネルの情報を
受信するかどうか設定できます。

チェックをつけたチャンネルの情報は受信しませんので、
1 以外にチェックをつけていきましょう。

ALL ボタンを押してから、
1 のチェックを外した方が簡単です。

次に、Voice エリアで、
Control Change の右にある「...」のボタンをクリックします。
Filter Controllers ウィンドウで、
010: Pan を選択して OK ボタンを押します。
次の項目の Program Change にも
チェックを入れておきましょう。

OK ボタンを押して Filter Settings ウィンドウを閉じれば、
メロディを鳴らすための「Synth1」の設定が完了です。

同じように他の「Synth1」も設定をしていきましょう。
違う箇所は、Channels エリアの設定だけです。

ベースは 2, コードは 3, アルペジオは 4 以外に
チェックを入れます。

MIDI の受信の設定ができましたので、
ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【18】で紹介した方法で、
各「Synth1」の音色を変更してみてください。

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ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【25】


ドラムの演奏には、「MachineZ」という
別のソフトウェア・シンセサイザーを使います。

>ダウンロードサイト<

DSK MachineZ という赤い文字をクリックすると、
ダウンロードができます。

ダウンロードができたら、
dll ファイルを「VSTHost」へ
ドラッグ&ドロップして起動してみましょう。

「Synth1」と同じように、
受信する MIDI 情報を制限していきます。

設定方法は、
ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【23】〜【24】を
ご覧ください。
設定が違う箇所は、Channels エリアだけです。
ドラムは 10 以外にチェックを入れます。

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ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【26】


次に「MachineZ」のオーディオ出力先を
設定しましょう。

「MachineZ」のウィンドウの右上から4つめの
黄色い右矢印のついたアイコンをクリックします。

Assign PlugIn Output Channels ウィンドウが
立ち上がったと思いますので、
Destination の項目を設定していきます。

L1 を EngineOutput 1 に、
R1 を EngineOutput 2 に、
同様に、
L 〜 を EngineOutput 1 に、
R 〜 を EngineOutput 2 に設定していきます。

R8 まで設定できましたら、OK ボタンを押しましょう。

これで「MachineZ」のオーディオ出力先が設定できました。

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ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【27】


全てのパートの MIDI 情報が音源に送られ、
音声が鳴るように設定できましたので、
「Domino」で Space キー を入力して、
MIDI を再生してみましょう。

ドラムの演奏がうまくいっていませんね。
実は、もう少し「MachineZ」の編集を
する必要があります。

「VSTHost」上の「MachineZ」のウィンドウの
右上から2つめの、つまみのアイコンを
クリックしてみましょう。

ソフトシンセのメインウィンドウが立ち上がりました。

このウィンドウは、ご覧の通り、
9つのエリアに分かれています。

左上から順番に、
BD / Kick
Snare
Clap / Rim
Hit hat 1
Hit hat 2
Ride / Cymbal
Perc 1
Perc 2
Presets
となっていて、各楽器の音色や定位、
音量を変更できるようになっています。

Presets は上の8つ楽器を一括して
変更する機能ですので、
「MachineZ」の楽器は8つになります。

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ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【28】


この8つの楽器は、
MIDI ノートナンバーの 36 〜 48 に割り当てられています。
(ノートナンバーについては
 MIDI 検定3級セミナー【12】をご覧ください)

この割り当てが、
GM パーカッションマップとは異なるため、
ドラムの演奏がうまくいっていないのです。
(GM パーカッションマップついては
 MIDI 検定3級セミナー【46】をご覧ください)

「Domino」でドラムパートのノートデータを
エディットすることで、
この問題は解決できます。

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ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【29】


「MachineZ」の楽器のノートナンバーの割り当ては
具体的には、このようになっています。

BD / Kick … 36
Snare … 38
Clap / Rim … 40
Hit hat 1 … 41
Hit hat 2 … 43
Ride / Cymbal … 45
Perc 1 … 47
Perc 2 … 48

36 から鍵盤の白鍵を順番にたどったものです。

ノートナンバーと楽器の対応が分かりましたので、
「Domino」で編集しましょう。

メニューバーから、トラック− A10 を選び、
ドラムトラックのピアノロールを表示します。

次に、メニューバーから、ツール−選択を選びます。

マウスで、ピアノロール上のノートを選択した後、
そのノートをドラッグすることで、
ノートの位置を変更できるようになります。

ピアノロールの左に表示している楽器名が、
GM パーカッションマップですので、
これを上記の「MachineZ」の割り当てに変更していけば OK です。

実際にノートの位置を変更していきましょう。

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ハナウタ作曲〜フリーソフト編〜【30】


Space キーを押して、MIDI を再生してみましょう!
ドラムの演奏もうまくいっていると思います。

ここまで来たら、オリジナル曲の完成は目前です。

「VSTHost」上で、「Synth1」や「MachineZ」の
音色などを気持ちの良いバランスまで
調整してみてください。

次回からは、この曲をオーディオファイルに
変換していきたいと思います。

テーマ : 音楽のある生活 - ジャンル : 音楽

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